薬剤師の資格を生かしてMRとして働きたい

MRでの薬剤師の求人「MR」とはメディカル・リプレゼンタティブ(Medical Representative)の頭文字をとったもので、医薬品メーカーの医薬情報担当者のことを意味します。

MRでの薬剤師の求人について

薬学部の進路の定説では「MRから薬剤師にはなれてもその逆にはなれない」というのが一般的でした。その為MRに少しでも興味がある人は就活の際、まずは薬局ではなくMRにエントリーするのが一般的だったのです。(ちなみに研究開発職になるには大学院に行かなければならず研究職にもMR職にも興味がある人はとりあえず大学院に行くのが一般的です。)

中途採用にも変化が起きている

しかしここ数年変化が起こっているのです。というのも製薬会社がMRの中途採用のなかで採用するようになったのです。今まででは考えられないことです。 職場環境にも給料にも満足している人がある日突然仕事に対して思い悩む事があります。

「このまま薬剤師として働いて人生が終わるのか」

毎日同じ薬局で働くということが非常に狭い世界で働くということに思えてしまうそうなのです。(確かにMRは出張や研究会参加などがあり、毎日同じ薬局でしか働けない身からすると魅力に見えます。)ちなみに薬学部出身のMRさんにMRを志望した理由を聞くと「薬局の実習に参加してこれを一生は続けられないと思ったから」と話している方が多いそうです.。またの中には”そろそろ腰を落ち着けて働きたいけど、どこの薬局もいまいちだし!”そう思ってくMR職を目指す方がいらっしゃる事も事実です。薬剤・調剤師の求人を探してみるのもよいでしょう。

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MRの転職市場

ただ、残念な事にMR同士の転職情報は沢山あっても薬剤師からMRへの転職はやはりかなり厳しいと思います。なぜならば製薬会社の多くは、MR認定センター(旧:医療情報担当教育センター)が行う「MR認定試験」を自社のMRに受験させるのです。この試験では、疾病と治療・薬理学・医薬概論・製造販売後調査(PMS)などについての知識が問われます。合格するとMR認定証を取得できるのです。「MR認定試験」の合格率は約8割です。有効期限は5年間ですが、期限終了までに社内で200時間以上の研修を受ければ更新される製薬会社もあります。認定証がなくてもMRにはなれますが、認定証がないと訪問できない医療機関が増えているので、8割以上のMRが取得しています。ということは薬剤・調剤師の方がMRになるには相当な努力が必要という事になります。

また医師には、自社製品の医学的知識や薬学的知識に基づく情報提供や治療についての根拠となる資料の提供などを行い、薬剤・調剤師に対しても同様に薬学的な情報の提供や資料の提供を行うのです。この情報提供が適正に行われていないと、患者さんの治療に支障をきたすだけでなく、患者さんを危険にさらすことになりかねません。なのでMRの役割はとても大きいといえるのです。

MRでの薬剤師の求人はどこで捜せばいいのか

製薬会社がMRの中途採用のなかで薬剤師を採用するようになったという事ですがやはり自力で捜すのはかなり大変なことと思います。そこで、やはり大きな力になってくれるのがインターネットのサイトのMRの転職を支援してくれる”専門の求人サイト”だと思います。

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About Author

佐宗 けいこ

上場企業のマーケッターを経験し、その後、人材紹介会社の薬剤師専門の転職コンサルタントに就く。現在では、「働く」ということにフォーカスした記事を書いている主婦です。

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